富山大学附属病院 消化器・腫瘍・総合外科(第二外科)

スタッフ紹介・詳細2
教室概要
スタッフ紹介

スタッフ紹介詳細2

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藤井 努教授と
藤井 努教授と
助教
医学博士
五十嵐 隆通
IGARASHI TAKAMICHI
富山大学消化器・腫瘍・総合外科に国内留学に来て

 群馬大学総合外科学講座・肝胆膵外科学分野より富山大学消化器・腫瘍・総合外科に勉強に参りました、五十嵐 隆通と申します。神々しい山々と豊かな海に恵まれ、そして人情あふれる素晴らしいこの富山の地に赴任させて頂き、富山大学の皆様と一緒に働かせて頂く機会を与えて下さいました藤井 努教授、そして群馬大学の調 憲教授に心より感謝申し上げます。

 今回、富山赴任のお話しを頂き、またと無い光栄な機会と考え、2021年度より富山に参りました。藤井教授をはじめ、教室の先生方とは以前より研究会や学会で懇意にさせて頂き、藤井教授のアカデミズムと温かいお人柄に感銘を受けるとともに、大変活気のある、勢いのある教室だと感じておりました。富山赴任後は益々その気持ちを強く致しました。また、膵癌のHigh volume centerの名の通り、手術実績の多さ、何より高難度手術の多さに大変驚きました。腹腔鏡下膵頭十二指腸切除術、ロボット支援下膵体尾部切除術・肝切除術などの鏡視下手術も盛んに行われ、手術手技はもちろんのこと、周術期管理を含め、新しく貴重な経験を沢山積ませて頂き、日々大変勉強させて頂いております。膵癌の集学的治療戦略は日進月歩であり、「富山からエビデンスを創る」「道なき道をゆく」という藤井教授の御言葉は大変印象的でした。

 また、診療と同時に藤井教授の先進的な教室運営も勉強させて頂いております。具体的にはシフト制・当番制による疲弊しすぎない勤務体系の構築、教室全体で全患者を診る教室制の導入、長時間手術も交代で行う体制づくり、タイムリーな情報共有、産休・育休・有給の積極的な取得推奨、著名な外部講師招聘による手術指導等、これまでの外科教室ではなかなか実現しづらかったことを次々と実現されており、時代を先取りする画期的な教室であると感銘を受けました。教室の方針として、若手教育の重視が挙げられておりますが、このような手厚い体制が整備されているからこそ、年間100例を超える高難度手術の実施と、若手教育の両立が可能なのだと思います。

 富山に来て2年目となる2022年度には、藤井教授の御指導のもと全国多施設共同研究に事務局の一員として携わらせて頂く機会を頂き、日本全国の医師が一丸となってエビデンスを創出していくことの素晴らしさと大変さを実感しつつ、日々やりがいを持って勉強させて頂いております。

 富山大学消化器・腫瘍・総合外科教室の先生方、富山大学職員の皆様、そして富山大学を受診される患者様や御家族様には、私のような者を温かくお迎え下さいまして、心より感謝申し上げます。富山の医療に少しでもお役に立てるよう、微力ながら精一杯尽くしたいと存じます。今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。

膵癌手術が成功した日の、立山連峰からのぼる朝日
膵癌手術が成功した日の、立山連峰からのぼる朝日
助教
医学博士
田中 晴祥
TANAKA HARUYOSHI
ご挨拶

はじめまして。田中 晴祥(たなか はるよし)と申します。平成18年名古屋大学を卒業し、名古屋の市中病院で研修し、名古屋大学に帰局いたしました。このまま名古屋で骨をうずめる覚悟はできていましたが、ご縁あって富山大学にて肝胆膵高度技能手術の修練を積んでおります。

富山といえば立山と海の幸です。とある朝、一面雪の立山連峰からのぼる朝日の、言葉に尽くせぬ感動を胸に執刀させていただいた膵癌手術がうまくいったことは言うまでもありません。また、その夜、スーパーで普通に売っている寒鰤のお造りと一杯の日本酒が格別であったことも、やはり説明不要でしょう。

説明不要といえば当教室の教授である藤井 努先生です。日本を代表する膵臓外科医である藤井先生から手術の手ほどきを受けるだけでなく、もれなく全国規模の臨床研究業務も任せていただいており、日本中、世界中の膵臓外科医と活発な議論ができ貴重な経験となっています。この経験を活かし、当院を受診される皆様をはじめとして日本の膵癌診療のお役に立てるようこれからも精進してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。